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【騒音対策】深夜まで営業するカラオケスナックからの騒音の特徴と対策

深夜まで営業するカラオケスナックからの騒音の特徴とその対策方法

カラオケスナックからの営業騒音の特徴

平成13年4月に施行された、「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)」に深夜営業等による騒音対策として規制対象に小売店(売り場面積250m^2以上)を加えるとともに、音量基準による規制を行い、住居系地域における深夜の騒音被害の防止が図られました。
 カラオケなどの音響機器は、音が漏れないように防音しなければ午後11時から翌朝の午前6時まで、原則として使用ができません。
 また、夜の苦情に即時に対応するため、警察官の立ち入り指導もできることとなっています。警察官の立ち入りを拒んだ場合、罰金に処せられることがあります。

どのようにカラオケスナックから発生する騒音に対応するべきか

 音響機器を使用する場合には防音構造にする。
 深夜は、極力機器の使用を控える
 機器の音量に気を付ける。
 お店の外に音が漏れないような場合に、スピーカーを取り付ける
 お店の排気口・換気扇・出入り口からの音漏れに気をつける。
 夜間、外での客の見送りや立ち話を大声でしない。
 遅い時間に帰る客には近所迷惑にならないよう、注意を呼びかけ、協力を要請する。

代表的なカラオケ騒音に対する相談/苦情内容

もっとも代表的な苦情は下記のようなものです。
「近所のカラオケスナックが深夜遅くまで営業していて、音が漏れてきて睡眠不足になってしまい、大変困っている。健康にも悪影響。防音に関してもっと規制できないか。」

カラオケスナック騒音の実例

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