騒音に関する苦情件数の推移

下図は環境省水・大気環境局大気生活環境室が発行した平成22年度騒音規制法施行状況調査において報告さされている「地方公共団体が受理した騒音に関する苦情の件数」です。平成22には15000件以上の苦情が地方公共団体に寄せられました。平成11年度くらいまでは経年で苦情件数が減少していましたが、それ以降は再び苦情件数が増えていることが分かります。

生活騒音の割合

下図は前述苦情件数の発生源別の内訳です。生活騒音に注目するとおおむね全体の7%程度の割合ですが、その件数は年々増加していることが分かります。さらにここではグラフを示しませんが、生活騒音の中でも「低周波音」に関しては平成9年の苦情件数が3件であったのに対し、平成22は46件となっており苦情件数が急増していることが分かります。

どんな生活騒音が苦情になっているのか

大阪府の生活騒音に関する調査結果報告書によると生活騒音のうちで迷惑と感じられているのは下記のような騒音です。1位に自動車やバイクの空ぶかし音(アイドリング)、2位にペットの鳴き声、3位に人の話し声、さわぎ声、鳴き声などが上がっています。

生活騒音迷惑件数

低周波音とは
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