周波数別の音圧レベルと騒音レベル

人間の目は光の波長によって感度が異なります(同じ光の強さであれば黄色や緑色が見やすい)。実は音についても光と同じように、人間の耳は周波数ごとに異なる特性を有しています。数は1,000Hzを基準として「各周波数の音が何dbで同じ大きさに聞こえるか」をグラフにしたものです(等ラウドネス曲線)。

等ラウドネス曲線

値が小さいほど「良く聞こえる周波数である」ということを示しており、最も値が小さい、つまり最も良く聞こえる周波数は「4000Hz程度」であることが分かります。尚、可聴域は年齢とともに狭まるといわれており、特に高周波数(高い音)については加齢とともに聞こえなくなっていく傾向があります。この特性から高周波音であるモスキート音は高齢者には聞こえず、若者には聞こえやすい音となるわけです。
尚、音圧レベルが130dbを超えると痛覚の様な感覚で認識され、聴覚に悪影響を与えると言われています。

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