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「嫌がらせ」、「わざと」など故意によるの騒音を証明することはできるか

「嫌がらせ」、「わざと」の騒音を証明することはできるかと、当社にご相談いただくお客様がたまにいらっしゃいます。
「本当はもっと静かにできるのに自分への嫌がらせのために騒音発生主(多くの場合隣人や上階住人)がわざと音を立てている」、「自分が帰宅するとすぐに騒音が発生する」と言ったものです。騒音に悩まれている方は神経質になりやすいので、そう感じているだけの場合もあれば、実際に嫌がらせによる騒音被害を受けている方もいらっしゃいます。

意図的な騒音の証明方法について

「嫌がらせ」や「わざと」といった意図的な騒音であることを証明することは、可能ですが、非常に難しいのが実情です。単に「うるさい」という事実だけでなく、「相手があなたを困らせる目的で、意_的に音を出している」ことまで証明する必要があるためです。証明の確度を高めるためには、客観的な証拠を積み重ねることが最も重要になります。以下のような証拠が有効です。

 

  1. 騒音の記録(騒音日記)

いつ、どのような音が、何分間続いたのかを詳細に記録します。感情的な記述は避け、事実を淡々と記録することが重要です。


・日時: 2023年11月28日 23:15〜23:45
・騒音の種類: 壁を固いもので叩くような音が断続的に続く
・状況: こちらが帰宅し、電気をつけた直後から始まった

  1. 録音・録画

騒音そのものを録音・録画します。可能であれば、以下の情報も一緒に記録できると強力な証拠になります。あなたが何か特定の行動(例: 入浴、テレビを観る)をした直後に騒音が始まる様子。 騒音と同時に、嫌がらせの言葉などが聞こえる場合はそれも録音します。 管理会社の担当者や他の隣人などがいる状況で録画・録音し、その場で音を確認してもらう。

  1. 騒音の規則性・関連性の証明

これが「意図的」であることを示す最も重要な証拠の一つです。

あなたが在宅している時だけ騒音がする、あなたが部屋を移動すると、騒音の発生場所もついてくるように移動する、あなたが静かにしていると音も止むが、少しでも生活音を出すと、それに応酬するように大きな音を出してくる。

上記のような「あなたの行動と騒音が直接関連している」ことを示すパターンを記録や録画で示すことができれば、「偶然や通常の生活音ではなく、意図的な嫌がらせである」という主張の説得力が増します。

  1. 第三者の証言

管理会社、大家、他の隣人など、あなた以外に騒音を聞いた人がいれば、その証言は客観的な証拠となります。

「嫌がらせ」、「わざと」であろうと類推可能な証拠を残すことは可能

結論から言えば、どうやら「わざと」「嫌がらせ」であろうと類推することができる測定データを記録することは可能です。どうやって行うかというと、長時間測定可能な騒音計を用いて、一定期間(たとえば1週間)継続して騒音を測定します。また、自分自身が部屋にいる時間、外出している時間を記録しておきます。そして測定完了後に測定データと自分自身の在宅時間を照らし合わせて下記のように類推することができます。
① 自分が在宅の時だけ明らかに騒音レベルが高い⇒「わざと」「嫌がらせ」
② 自分が在宅の時も不在の時も騒音レベルに違いがみられない⇒ご自身の勘違い

証拠の信頼度は測定期間の長さに比例して高くなる

騒音測定におけるデータ(測定データ)の信頼度は基本的に測定期間が長ければ長い程に高くなります。例えば、1日だけ騒音が測定されたデータであれば「その日だけ騒音が出ていたのであって他の日は問題ないだろう」、という結論になるかもしれませんが、1週間の測定を行えば「1週間毎日騒音が出ている」という証拠が得られるかもしれません。つまり、騒音が毎日のように発生しているのであれば「測定期間の長さ」は「騒音発生の証拠の多さ」につながるため、測定期間の長さに比例して得られたデータの信頼度も高くなるという訳です。

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