騒音計_測定器の仕様

騒音を測定・計測するためには一般的に「騒音計」と呼ばれる測定器を用います。騒音計には簡易的なものから高機能なものまで様々あります。当社では複数種類の騒音計をご用意しておりますが、いずれの測定器も下記の仕様を満たす「騒音測定」に適したものです。>>低周波音の測定器はこちらから

騒音測定器の仕様

代表的な騒音計の一例

当社では下記の騒音計をはじめとして他多数の騒音計・計測器をご準備しております。

種別

型式

メーカー

カタログ

普通騒音計 NL-42 リオン >>ダウンロード
普通騒音計 NL-21 リオン >>ダウンロード
精密騒音計 LA-5560 小野測器 >>ダウンロード
低周波音レベル計 NA-18A リオン >>ダウンロード
超低周波音レベル計 XN-1J リオン >>説明書
振動レベル計 VM-53A リオン >>ダウンロード

当社の騒音計3つの特徴

当社の騒音計は下記3つの特徴を有しています。

広い測定範囲

騒音計の測定範囲とは大きく分けて騒音値(db)と周波数(Hz)に分けることが出来、いずれも測定可能範囲広いほど高機能であるといえます。騒音値(db:デシベル)とは音の大きさのことで、「どれくらい小さい音から大きい音まで測定できるか」ということを示しています。当社の騒音計はいずれも30~130db以上の測定領域を有しており、小さなささやき声からジェットエンジンの騒音まで非常に広い測定領域をカバーしています。また周波数に関しても31.5~8000Hzと広い測定範囲を有しており、下記のように人間の認識できるほとんどの音域をカバーしています。

周波数Hzと音

ロギング機能(測定データ記録機能)

ロギングとは測定・計測した経時データを記録することです。安価な騒音計では騒音値は表示されるものの、データとして記録されません。したがって実際に騒音が発生した瞬間に騒音計を黙視してメモを取るか、騒音計の表示値を写真で取るなどして記録しなくてはなりません。多くの騒音は「いつ発生するかわからない」ものですのでロギング機能を有していない騒音計は「騒音測定」に適しているとは言えません。当社の騒音計はすべてロギング機能を有するもので30時間以上の連続測定が可能なものです。

高い分解能・測定記録間隔

分解能とは測定値の細かさのことで、長さを図る定規でいえば一番小さいメモリの大きさ(通常1mm)ことです。当社の騒音計は分解能0.1db以下のもので、これは人間が聞き分けることが出来ないほどの分解能です。サンプリングレートとは騒音値を計測する間隔のことで、短いほど良いとされています。当社の騒音計では25ms(0.25秒)に一回という大変短い間隔で騒音値を測定しています。

規格適合

規格とは言い換えれば基準のことです。騒音計測は様々な団体によって規格が定義されており、規格に適合しているということはそれぞれの団体の基準に適合しているということを示しています。当社の騒音計はすべてJIS:日本工業規格、IEC:国際電気標準会議いずれかの規格に適合したものです。

>>低周波音の測定器はこちらから

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