低周波音(低周波騒音)と健康被害

近年低周波騒音の被害が拡大していますが、その健康への被害はあまり知られていません。低周波騒音は人間の心や体に大きな影響を与えるとされており、その症状は多岐にわたります。

低周波騒音の心身への影響

低周波騒音の被害の最も代表的なものは、「何となく寝られない」「寝ていても起きてしまう」「圧迫感を感じる」といったものが代表的です。また、長い間低周波騒音に晒されていると頭痛や手足のしびれなどの症状を発症することも少なくないようです。以下が代表的な低周波騒音の健康被害です。

低周波騒音と健康被害 低周波音(低周波騒音)と健康被害

低周波騒音の健康被害一覧

 
箇所 症状
精神 ・幻覚
・圧迫感
・イライラ
・不眠
・脱力感
・不安
・集中できない
手・足・肩 ・肩こり
・しびれ
・足がだるい
 胸・循環器 ・吐き気
・圧迫感
・動機
・息苦しさ
・めまい
・血圧上昇
・頭痛
・帽子をかぶったような感じ
・痛み
・ふさがり感
その他 ・疲れやすい
・気持ち悪い
・脱毛
・あごの痛み
・食欲不振
・息苦しさ
・めまい
・圧迫感
・不定愁訴

 

低周波騒音の特徴

低周波騒音の人間への影響は「不定愁訴が多い」、「個人差が大きい」というという特徴があります。これらの特徴が原因で人に相談しても「勘違い」「考え過ぎ」などと理解してもらえないことが多いようです。同時にこのような特徴から原因が低周波音・低周波騒音であると確信を持てずに長い間被害に遭われている方が少なくありません。

個人差が大きい

普通騒音(耳に聞こえる騒音)は殆どの人が同じように感じることが出来ますが、低周波騒音は感じることが出来る人と、全く感じない人がいます。これはヒトによって感じる音の範囲が異なるためで、低周波音を感じることが出来る人はこの範囲が広い(音に敏感)ということが出来ます。国による調査では音に敏感な方は2割以上しきい値が低いと報告されています。
低周波騒音の健康被害に悩まれる方の多くは家族や近隣の住民に相談しますが、相談をしたとしても相談の相手が低周波音を感じることのできない人であれば「私は全く感じない」「あなたの考え過ぎだ」などと個人の問題にされがちです。

不定愁訴が多い

不定愁訴とは疲れがつれない、良く寝れないなど明確な症状が無く、何となく体調が悪いという自覚症状はあるものの、病院などで検査をしても病名がつかない(病名が分からない)症状の事を指します。
低周波騒音による健康被害はこのような不定愁訴が多く、診断ががつかず、原因も分からないため、第三者から見れば客観的な証拠が無く、「自意識過剰だ」などと自分自身の問題と勘違いされがちです。

その他具体的な被害事例

・肩こりや耳鳴りがひどく、手に力が入らない。
・家にいるときのみ夜寝られないため、寝坊を繰り返す。
・特定の場所で寝ていると寝起きが非常に悪く、起き上がることが出来なくなってしまう
・付近の住民が機械を設置してから腹痛が続く
・ストレスがたまりうつ病を発症した
・騒音が気になるため防音対策をしたが改善しない
・耳が腫れて頭が痛い
・吐き気が止まらず目がちかちかする
・圧迫感を感じ押しつぶされるような感覚を覚える。
・怒りっぽく短気になった
・いつも心が休まらない
・家を離れると症状が改善する


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