戸建における普通騒音の測定と音圧レベルの分析

1.報告概要

○○○○様のご依頼により騒音の測定が行われ、騒音値の解析を行なった。

2.測定日時

平成○○○○日14:08:24から○○○○日13:01:28まで

3.測定機器と設定

・普通騒音計 
周波数重み特性:
A
特性
時間重み特性:FAST
サンプリングレート:1sec

4.測定結果

以下に各測定期間において測定された騒音値の経時変化をグラフに示す。また、各測定期間中の瞬時値最大値(最大音圧レベル:単位はdB)と等価騒音レベル(単位はdB)を示す。

4-1.○○○○日14:08:24から22:00:00における測定結果

図:音圧(dB)の経時変化

縦軸:音圧(dB)
横軸:時刻

・この期間の最大音圧レベルは75.4 dBであった。
・この期間の等価騒音レベルは43.5 dBであった。

4-2.○○○○日22:00:00から○○○○日6:00:00における測定結果

図:音圧(dB)の経時変化

縦軸:音圧(dB)
横軸:時刻

・この期間の最大音圧レベルは74.9 dBであった。
・この期間の等価騒音レベルは43.0 dBであった。

4-3.○○○○日6:00:00から22:00:00における測定結果

図:音圧(dB)の経時変化

縦軸:音圧(dB)
横軸:時刻
・この期間の最大音圧レベルは71.5 dBであった。
・この期間の等価騒音レベルは39.6 dBであった。

4-4.○○○○日22:00:00から7月5日6:00:00における測定結果

図:音圧(dB)の経時変化

縦軸:音圧(dB)
横軸:時刻

・この期間の最大音圧レベルは70.1 dBであった。
・この期間の等価騒音レベルは36.6 dBであった。

4-5.○○○○日6:00:00から13:01:28における測定結果

図:音圧(dB)の経時変化

縦軸:音圧(dB)
横軸:時刻

・この期間の最大音圧レベルは76.6 dBであった。
・この期間の等価騒音レベルは45.8 dBであった。


図.4-1グラフ拡大図


図.4-2グラフ拡大図


図.4-3グラフ拡大図


図.4-4グラフ拡大図


図.4-5グラフ拡大図

5.結論

上記結果より、測定が行われた全ての期間における最大音圧レベルが70dB
を超過していた。
また、4-1、4-2、4-5における測定結果における等価騒音レベルは40dB
を超過していることが確認できる。
なお、測定場所がプライバシー保護の観点から未記載のため、用途地域に
おける基準値との比較対照は行なっていない。

6.受忍限度の根拠

環境基本法・環境基準
騒音に係る環境基準 (H10.9.30環境庁告示第64号、H12.3.31東京都告示
第420号)

低周波音とは
法人・事業所・各種団体様
騒音訴訟と判例 騒音トラブル事件簿

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