住宅に隣接する金属・機械加工工場から発生する騒音の測定と受忍限度を基準とした音圧の分析

1.報告概要

○○○○様のご依頼により、愛知県○○○○のお宅内外において、騒音の測定が行われ、騒音値の解析を行なった。

2.測定条件

2-1.測定日時
・○○○○日から○○○○日
2-2.測定場所
・○○○○日9:48~11:52
愛知県○○○○と工場との境界線上
・○○○○日13:01~23:58
愛知県○○○○内、リビング窓際
・○○○○日12:47~16:30
愛知県○○○○と工場との境界線上
・○○○○日16:30~19:57
愛知県○○○○内、リビング窓際
・平成27年1月28日9:06~12:11
愛知県○○○○と工場との境界線上

3.測定機器と設定

・普通騒音計 
周波数重み特性:A特性
時間重み特性:FAST
サンプリングレート:1sec

4.測定結果

以下に○○○○日、○○○○日、○○○○日の測定が行われた全期間における音圧のグラフを示す。また、測定された日にちごとに、その日特に騒音発生の報告があった期間の最大音圧レベル(瞬時値最大値)を表として示す。

4-1.○○○○日の測定結果
043016 1207 11 住宅に隣接する金属・機械加工工場から発生する騒音の測定と受忍限度を基準とした音圧の分析
図:音圧レベル(dB)の経時変化

・この期間の瞬時値最大値は11:42:33における95.4dBであった。
・また、70dBを超える期間(秒)は555期間であった。
043016 1207 21 住宅に隣接する金属・機械加工工場から発生する騒音の測定と受忍限度を基準とした音圧の分析
表.○○○○日で工場からの騒音が確認された期間と、その期間の瞬時値最大値
※1.上表「工場からの騒音」は以下によるものである。
・機械の動作音(コンプレッサ、モーターのような音を含む)
・金属を叩くような音
・金属を削るような音(ドリルのような音を含む)
・金属を引きずるような音
・溶接による騒音
・クレーンを上下させるような音
・工場からの話し声(口笛含む)
・工場からのラジオの音
・工場からのシャッターの音 等

※2.上表「工場からの騒音」の赤文字について。
70dBを超える値を赤文字で示している。

4-2.○○○○日の測定結果
043016 1207 31 住宅に隣接する金属・機械加工工場から発生する騒音の測定と受忍限度を基準とした音圧の分析
図:音圧レベル(dB)の経時変化

・この期間の瞬時値最大値は13:53:28における99.3dBであった。
・また、70dBを超える期間(秒)は824期間であった。
043016 1207 41 住宅に隣接する金属・機械加工工場から発生する騒音の測定と受忍限度を基準とした音圧の分析
表.○○○○日で工場からの騒音が確認された期間と、その期間の瞬時値最大値
※1.上表「工場からの騒音」は以下によるものである。
・機械の動作音(コンプレッサ、モーターのような音を含む)
・金属を叩くような音
・金属を削るような音(ドリルのような音を含む)
・金属を引きずるような音
・溶接による騒音
・クレーンを上下させるような音
・工場からの話し声(口笛含む)
・工場からのラジオの音
・工場からのシャッターの音 等
※2.上表「工場からの騒音」の赤文字について。
70dBを超える値を赤文字で示している。

4-3.○○○○日の測定結果
043016 1207 51 住宅に隣接する金属・機械加工工場から発生する騒音の測定と受忍限度を基準とした音圧の分析
図:音圧レベル(dB)の経時変化

・この期間の瞬時値最大値は11:17:35における101.2dBであった。
・また、70dBを超える期間(秒)は458期間であった。
043016 1207 61 住宅に隣接する金属・機械加工工場から発生する騒音の測定と受忍限度を基準とした音圧の分析
表.○○○○日で工場からの騒音が確認された期間と、その期間の瞬時値最大値

※1.上表「工場からの騒音」は以下によるものである。
・機械の動作音(コンプレッサ、モーターのような音を含む)
・金属を叩くような音
・金属を削るような音(ドリルのような音を含む)
・金属を引きずるような音
・溶接による騒音
・クレーンを上下させるような音
・工場からの話し声(口笛含む)
・工場からのラジオの音
・工場からのシャッターの音 等

※2.上表「工場からの騒音」の赤文字について。
70dBを超える値を赤文字で示している。

5.結論

上記結果より、今回の測定では各期間中の瞬時値が、いずれの測定においても多数の期間で70dBを超えていることがわかった。特に測定期間の最大値ともいえる101.2dB(○○○○日11:17:35に計測)という値は、用途地域の区分中で昼間の環境基準の最大とも言える「70dB以下」という基準を大きく上回っている。
これらの結果から、今回の測定地点における各地点において、基準値を上回る「騒音」が発生していたといえる。受忍限度を超える騒音は規制の対象
でもあるため、早急な対処が望まれる。


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